ヒザの痛みの原因と運動

ヒザの痛みの原因や解消するためのオススメ運動

 

膝の痛みの悩みを抱える人は、変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)が原因の方が多いようです。この変形性膝関節症というのは、大腿骨と脛骨(けいこつ)をおおうように付いている関節の軟骨が、年齢を重ねる内にすり減ることによって痛み出すものです。

 

この痛みの特徴は、最初のうちは歩き始める際や階段の上り下りの際にヒザを曲げた時などに痛みが走ります。そして、症状が悪化するにつれて、何もせずにじっとしていてもヒザが痛むようになり、最後は、ヒザを真っ直ぐ伸ばすこともできなくなり、日常生活にも大きな支障が出るようになります。

 

ちなみに、私達の日常生活の中でどれくらいヒザに体重がかかるかというと、歩く時は約2倍、階段を上る時は約3倍、下りる時は約4倍の体重が両ヒザにかかります。なので、ヒザの痛みに悩んでいる人は、階段を下りる時が一番辛いようです。

 

また、体に余分な脂肪が付いて体重が重くなると、それだけでヒザに負担がかかってしまいます。ですから、肥満を解消するためのダイエットや筋肉トレーニングなどは、ヒザへの負担を軽くするとともに、生活習慣病の予防にもつながります。

 

ちなみに、ヒザの痛みを緩和するには、ヒザを温めるといいそうです。その理由は、膝を温めると血液の循環が良くなり、筋肉や関節なども動かしやすくなるからです。

 

また、日常生活においても、普段から同じ方の手でばかり荷物やカバンなどを持っていると、持っている方のヒザばかりが負担が大きくなります。ですから、できるだけ荷物やカバンを持つ際には、持ち手を時々変えるようにしましょう。

 

それではここからは、ヒザの痛みを解消するためのエクササイズとしてのおすすめの運動をご紹介しましょう。

 

1.まず、床に仰向けに寝て、両足を真っすぐ伸ばします。
2.右足は伸ばしたままで、左足のヒザだけを約90度ぐらいに曲げて、足の裏を床に付けます。
3.この状態から、右足をヒザを伸ばしたまま床から10センチぐらいの高さまでゆっくりと持ち上げたら、そこで10秒キープします。この時、両手は体の横に添えるように置いておきます。
4.今度はゆっくりと上げた右足を下ろしていき、反対側の左足も同じ要領で、左右交互に10回行いましょう。

 

このようなヒザの痛みを解消するためのエクササイズを毎日続けていくことで、徐々に太ももの大腿四頭筋(だいたいしとうきん)が強化されてヒザの負担も軽くなって行きます。