腰痛の原因と運動

腰痛の原因と痛みを解消するためのオススメ運動

 

腰の痛みというのは、筋肉や骨が直接な痛みを発するのではなく、その周囲に張り巡らされている神経が圧迫されることにより、痛みを感じるようになります。その原因は、一般的に腰を支える筋肉が衰えることで腰に負担がかかって腰痛になることが多いようです。

 

ちなみに、腰の骨は腰椎骨(ようついこつ)という5つの骨で構成されていますが、背骨を支える背筋やお腹の周囲にある腹筋や腹斜筋などが衰えて弱くなると、腰痛を起こしやすくなるそうです。特に、50歳を過ぎてからの老化によるこれらの筋肉の衰えなどが、腰痛を引き起こす一番の原因となっています。

 

そんな腰痛対策としては、腹筋や背筋などを筋力トレーニングなどで鍛えることも重要ですが、まずその前に、腰に負担をかけないような姿勢を日常生活から心がけるようにしましょう。

 

例えば、床から物を持ち上げる際などは、そのまま腰を曲げて持ち上げるのではなく、一旦、ヒザを曲げてしゃがんでから、両手を使って持ち上げることが大切です。この時、体から離れた位置でなく、なるべく体に近づけてから持ち上げるようにすると、腰に負担をかけず楽に持ち上げることができます。また、電車やバスに乗った際は、椅子に座るよりも立ったままの方が腰への負担は軽くて済みます。

 

ところで、腰痛にも何かをした拍子に痛む場合や、何もしていなくても痛む場合もあります。しかし、どのような姿勢をとっても痛む時などは、かなり腰痛が重症化している状態ですので、必ず病院に行って診察をしてもらいましょう。

 

それではここからは、腰痛対策となるエクササイズとしてのオススメの運動をご紹介しましょう。

 

1.床に仰向けに寝て、両足を真っすぐ伸ばします。
2.左足は真っすぐ伸ばしたまま、右足のヒザを曲げながら左足の外側に右足を置き、足の裏を床に付けます。
3.その状態から、床から両方の肩が離れないように注意しながら、腰を左側にできるだけ倒したところで、5秒間キープします。この時、両方の手は、手のひらを床に付けてバランスを取るようにします。
4.今度は同じ要領で足を組み替え、反対側の腰もエクササイズしましょう。この動作を左右交互に5回繰り返します。
5.次は、床から立ち上がってスクワットをしましょう。まず、両足を肩幅ぐらいに開き、足の先も外側に少しだけ開いて真っ直ぐ立ちます。
6.その状態から、両ヒザを足のつま先側に向けて曲げながら腰を落としていきます。この時、両手はヒジを曲げて、両方の腰の横ぐらいに添えるようにします。
7.そして、太ももと床とが平行になるぐらいまで腰を落としたら、今度はまたゆっくりと両ヒザを伸ばしながら立ち上がります。
8.このスクワットを最初は10回から始めて、筋力が段々と付くにしたがって回数を増やしていきましょう。

 

このような2つのエクササイズを続けて行うことで、筋肉の衰えによる腰痛を解消することができます。ただし、別の理由で腰痛を発症している場合は、逆に悪化させることもありますので注意しましょう。